季節限定のチーズ「モンドール」が美味しすぎてハマってしまう件

今日は久しぶりにグルメネタです。@pei_baboです。

うちの奥さんは根っからのミーハーというか、テレビや雑誌が取り上げたものやモデルや有名人のブログを見て良さそうなもの、流行ってるものをとにかく買ってきて試すのが大好きな人なのです。

私なんかよりブログとかを書くのに向いているんだと思います（笑）

お金がかかって大変な部分もあるのですが、仕事柄、私自身も流行りものを知りたい部分があるのでなかなかに感謝しています。

そんな奥さんがこのあいだ買ってきたのが今日紹介する「モン・ドール」（Mont d’or）なるチーズです。このチーズは友達に教えてもらったそうです。

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チーズ好きが大好きなモン・ドールとは？

私と奥さんも今まで知らなかったのですが、チーズ好きの方には前から有名なチーズだったみたいですね。モン・ドールって何？という私やあなたの為にまずは基本的な情報を書いていきます。

どこで生産されているの？

モン・ドールはフランスとスイスの国境近くにあるジュラ山脈の「モン・ドール」という渓谷一帯で生産されているチーズです。ちなみにこの「モン・ドール」ですが「黄金の山」という意味みたいですよ。まさに黄金の山から造られる黄金のチーズですね。

フランスとスイスの間で造られているため、モン・ドールはフランス産のもとのスイス産のものがあります。それぞれ名前が微妙に違っており、フランス産は「モン・ドール」、スイス産は「ヴァシュラン・モン・ドール」となってます。

ほとんど製造方法は同じですが、フランス産はミルクを殺菌しない無殺菌乳を使用しているためミルクの味わいにコクが感じられるようです。ちなみに我が家が購入したのはフランス産の方でした。

どんなチーズなの？

モンドールはウォッシュタイプのチーズで、トロトロで濃厚な味わいです。
「ウォッシュタイプ」とは、文字通り外皮を塩水や酒で洗いながら熟成させたチーズのことを言います。基本的に外皮は固く中は非常にマイルドな柔らかいチーズですが、匂いが強いものが多いため苦手な人も多いチーズです。

でもモンドールは匂いも少ないですし、クセもあまりないのでウォッシュタイプが苦手な人でもイケると思います！中はトロトロなのでスプーンですくって食べれちゃうほどです。一度味わったらやみつきになること間違いなしですよ。

季節限定！日本に入るのはいつ頃？

モン・ドールは季節限定というところがまたチーズ好きの心を掴んで離さないといったところがあるようです。モン・ドールの製造が許される期間は、8月15日～3月15日と定められています。そこから熟成やら何やらで最終的に日本に入ってくるのは9月下旬ごろ！

秋の始まりとともにやってくるのがモンドールです。

モンドールを食べてみた！

さてさて実際にモンドールを食べてみたので写真とともに紹介していきます。

固いチーズに囲まれているのですが、これは上の方を外した状態のものです。外す前の写真は撮り忘れました（汗）

でもどうですか？写真からでもトロトロ感が伝わってきませんか？
ちなみにチーズの周りははもみの木の樹皮で側面を覆われているんです。箱ももみの木で出来ていますよ！

バケットやクラッカーなどにたっぷり付けて食べると美味しいですよ〜。クセも少なくいくらでも食べれちゃうほど美味しかったです！チーズ好きでまだ食べたことが無い方は是非一度食べてみてください！

保存方法と食べ方

トロトロな美味しいモンドールを頂くには注意して欲しいことが2点あります。

注意点

①上の硬いチーズは捨てずに取っておくこと
②食べる前の30分〜1時間から常温にもどしておくこと

我が家では間違えて捨ててしまったのですが、上の硬いチーズは取っておいて保存時にトロトロチーズ部分をカバーする蓋として使用します。もし捨ててしまった方はサランラップなどで代用しましょう。

硬いチーズの蓋と木箱の蓋の両方をしっかり閉じて冷蔵保存しましょうね。

また食べるときは30分〜1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくことが大事です。冷蔵庫から出してそのまま食べるとチーズが固まっててトロトロ感がありませんからね。特に冬場は常温でも柔らかくなりづらいので、ヒーターなどの暖房の前で温めておくことをオススメしますよ！